【配送料が無料】Amazonのおトクな使い方とプライム特典を解説

「配送料がかかるからネット通販は使いづらい…」と思っていませんか？実は、Amazonなら配送料無料で買い物をすることができます。

そのためには、年会費を払って「プライム会員」になる必要があります。ただ、おそらく「最初からお金を払うのはイヤ！」と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、Amazonのプライム会員は配送料を無料にできる上、さらにおトクな特典がたくさんあります。

ですから、まずはプライム会員の詳細を確認することをおすすめします。なお、プライム会員を無料で体験できる方法もあるので、興味がある方は一度試してみてください。

この記事では、Amazonプライム会員のメリットや特典の内容、無料体験の方法について解説しているので、ぜひ参考にしてください。

プライム会員になると配送料が無料になる

Amazonには、「Amazonプライム」と呼ばれる有料の会員制度があります。プライム会員になると、Amazonが発送する対象商品は配送料・手数料が無料になります。

「年会費」と聞くと抵抗があるかもしれませんが、とりあえず「配送料をまとめて払っておく」と考えてください。

これからプライム会員の特典などの解説を見ていくうちに、「この内容なら安いな…」と思う方は多いはずです。

では、ここで一度「配送料・手数料」について、表でまとめたので確認しておきます。

プライム会員になると、下記のようにAmazonでの買い物がさらに便利になります。

つまり、上記の表にある料金が全て無料になるということです。加えて、配達される時間を指定する場合は、下記の５種類から選ぶことができます。

ちなみに、「お急ぎ便」も無料で選択できるので、通常配送に比べて商品の到着が早くなります。

配送料・手数料が無料になるのは、「Amazon.co.jp が発送する」商品です。ただし、下記の支払い方法は対象外となります。

また、商品の種類によっては「お急ぎ便」や「お届け日時指定便」が選択できない場合もあります。
なお、配送料・手数料が無料になる商品かどうかは、下記の画像を参考にしてください。

プライム会員なら好きなタイミングで注文できる

配送料や手数料が無料になると、買い物の方法が大きく変わります。なぜなら、自分がほしいタイミングで注文でき、早ければ次の日に商品が届くからです。

あらかじめ足りないものをメモしておいたり、次の休みにまとめて買い物に行く必要はありません。生活していて「なくなりそうだなぁ」と思った時に、Amazonで注文してください。

ただし、全てのカテゴリーの商品を注文するのはおすすめしません。普段から購入している商品で、価格が変わらないものを注文するだけでも、自分で店舗に行く回数と商品の量を減らすことができます。

定期的に購入するものをAmazonで検索して、価格を比較してみてください。

プライム会員にならずに送料無料にする方法もある

Amazonには、定期的に購入することで割引価格で自動的に届けてくれる「定期おトク便」というサービスがあります。

定期おトク便は、プライム会員にならなくても利用できます。さらに、定期おトク便は「おまとめ割引」で５％OFFになります。

おまとめ割引は下記の表を参考にしてください。

ちなみに、定期おトク便を申し込む場合は、対象商品を購入する際に選択することができます。

なお、Amazonで買い物をするためには、無料会員登録が必要になります。登録方法は別の記事で解説しているので、興味がある方は確認してみてください。

➡︎【Amazonを活用】買い物の回数や量を減らして、自分の時間を増やそう

プライム会員ならおむつ・おしりふきが15％OFFになる

おむつ・おしりふきは定期おトク便を使っても「おまとめ割引」の対象外となっています。しかし、プライム会員になり定期おトク便を選択すると15％OFFで購入することができます。

もちろん、自宅まで運んでくれるので自分で買ってくる必要はありません。小さな子供がいるご家庭は、おむつが必要な期間だけでも利用する価値があります。

しかも、プライム会員には配送料が無料になる以外にも、さまざまな特典があります。続けてご紹介していきますので、気になるサービスがあれば詳細を確認してください。

➡︎Amazonの子育て応援サービスを確認する

プライム会員は配送料以外にもうれしい特典がある

Amazonプライム会員には、配送料・手数料が無料になる以外にも嬉しい特典が８つあります。まずは、全てまとめてご紹介します。

ここからは、それぞれのプライム会員特典について解説していきます。さらに、年に１回開催される絶対に見逃せない「プライムデー」についても簡単に説明しますので、確認しておきましょう。

プライムビデオは動画が見放題

おそらく一番使われている特典は「プライムビデオ」でしょう。プライムビデオは、映画やTV番組が追加料金なしで見放題になるサービスです。

など、とにかく種類が多い上、対象の作品は更新されていきます。プライムビデオを見るだけでも、4,900円の年会費を払う価値はあります。

どんな動画があるか気になる方は、文章よりも実際に見た方がわかりやすいため一度確認してみてください。

➡︎プライムビデオの動画を見てみる

プライムビデオに対応しているデバイスは多い

プライムビデオの動画は、さまざまなデバイス（製品）で見ることができます。さらに、ダウンロードしておくことで、オフライン（インターネットに繋がっていない状態）でも視聴可能です。

つまり、持ち運ぶことができるため、いつでもどこでも動画が見られるということです。

また、プライムビデオに対応しているテレビなら視聴することが可能です。対応してなくても、Amazonで販売されている「Fire TV Stick」を接続すれば、テレビで視聴できるようになります。

Fire TV Stickは、プライムビデオの他にもさまざまな動画配信サービスを、テレビで見られるのでおすすめです。

Fire TV Stickは、リモコンで操作できるので便利です。また、次にご紹介する「プライムミュージック」を聴きながら、テレビの画面に歌詞を表示することもできます。

プライムミュージックは音楽が聴き放題

プライムミュージックは、200万曲の音楽を広告なしで聴けるサービスです。また、スマートフォンにダウンロードすることで、オフラインで再生することもできます。

他の音楽配信サービスと比べれば曲数は少ないですが、追加費用がかからないことを考えると十分でしょう。プレイリストを選ぶだけで、自動的にさまざまな曲をかけてくれるので便利です。

プレイリストには、〇〇年代・季節・シーン別などがあります。また、プライムミュージックには複数の有料プランがあり、追加料金を支払うことで7,000万曲に増やすこともできます。

Amazon Music Unlimited（アマゾン ミュージック アンリミテッド）は30日間の無料体験もできるので、たくさんの音楽を聴きたい方はぜひ一度試してみてください。

➡︎Music Unlimitedを見てみる

プライムリーディングは本が読み放題

プライムリーディングは、数百冊の本が読み放題になるサービスです。冊数は少ないので、普段から読んでいる本や、興味がある本が対象になれば「ラッキー！」程度に考えておきましょう。

プライムリーディングはスマートフォンやタブレットで使えるので、いつでもどこでも対象の本を読むことができます。どんな種類があるか気になる方は、公式サイトで確認してください。

➡︎プライムリーディングで本を探してみる

また、プライムリーディングは追加料金を支払うことで、200万冊以上の本が読み放題になる「Kindle Unlimited」に移行することも可能です。

Kindle Unlimited（キンドル アンリミテッド）は30日間の無料体験もできるので、本が好きな方はぜひ一度試してみてください。

➡︎Kindle Unlimitedを見てみる

プライムゲーミングはゲームがもらえる

プライムゲーミングを説明する前に、まず「Twitch（ツイッチ）」について解説します。Twitchとは、ゲームのライブ配信サービスです。

他にもライブ配信されているゲームはたくさんあり、誰でも会員登録せずに視聴できます。

また、Twitchでアカウントを作る（会員登録をする）と、配信者とチャットで交流できたり、配信開始の通知を受け取ることができるようになります。

さらに、プライム会員になり、Twitchアカウントと紐付ける（連携させる）ことで、３つの特典がもらえます。

プライムゲーミングは、上記が無料になるサービスです。本来は有料となる、チャンネルのサブスクライブ登録をすると４つのメリットがあります。

Twitchを視聴している方には嬉しい特典と言えるでしょう。詳しくは、「Prime Gaming」の公式サイトで確認してください。

アマゾンフォトは無制限に写真を保存できる

アマゾンフォトは、クラウド（インターネット）に写真を無制限で保存できるサービスです。まずは料金について簡単にまとめてみました。

次に、Amazonフォトの特徴は下記の通りです。

アマゾンフォトがあれば、スマートフォンなどの容量を気にすることなく、どんどん写真を撮ることができます。

プライムワードローブは試着ができる

プライムワードローブとは、服・靴・小物などの対象商品を、購入する前に試着できるサービスです。

自宅に届いた翌日から最長７日間で試着することができ、購入する商品の代金のみを支払います。購入しない場合は、届いた箱に同梱されている返送伝票を使って着払いで返品できます。

※沖縄や離島にお住まいの場合は対象外となります。

つまり、自分の目で商品を見てから購入することができます。もちろん、サイズ違いや色違いなどをまとめて注文し、気に入った商品のみを購入することも可能です。

詳しくは、「Prime Wardrobe」で確認してください。

アマゾンフレッシュなら生鮮食品も届けてもらえる

アマゾンフレッシュとは、生鮮食品や日用品など、スーパーで購入できる商品を自宅まで届けてくれるサービスです。最近では「ネットスーパー」とも呼ばれています。

アマゾンフレッシュは「ライフ」や「バロー」と提携していて、利用できるエリアを拡大中です。ただし、現在では都市部近郊に限られています。

アマゾンフレッシュについて簡単にまとめてみました。

アマゾンフレッシュを使うと、Amazonでは買えないもの（または苦手なもの）をカバーできるようになります。

買い物に行くのが大変な方や天気の悪い日などは、とても助かるサービスです。詳しく知りたい方は「Amazonフレッシュ」で確認してください。

家族会員なら無料でプライム特典を利用できる

プライム会員になると、同居している家族を２名まで「家族会員」として登録できます。家族会員が利用できるプライム特典サービスは主に４つあります。

つまり、プライム会員と同じようにAmazonで買い物ができるということです。

Amazonパントリーとは？

Amazonパントリーとは、ひとつの箱にまとめて商品を入れて購入できるサービスです。箱の大きさは決まっており、容量がいっぱいになるまで商品を選択することができます。

パントリーの対象商品は価格が安いという特徴がありますが、手数料が１箱あたり390円かかります。詳細は「Amazonパントリー」で確認できます。

プライム会員には学割プランもある

プライム会員には、「Prime Student（プライムスチューデント）」と呼ばれる学生専用プランもあるので、簡単にご紹介します。基本的な特典は同じですが、加入するための条件があります。

上記の全てを満たす必要があります。ちなみに、プライム会員と比べると年会費が半額になります。

また、プライムスチューデントは６ヶ月間の無料体験ができるので、通常のプライム会員と比べて相当おトクになります。

➡︎Prime Studentを見てみる

Amazonプライムデーは見逃さないで！！

Amazonは、割引率の高いビッグセールを、１年間に３回開催します。

特におトクに買い物ができるのは「プライムデー」です。ただし、名前の通りプライム会員でないとセールに参加することができません。

ちなみに、2021年のプライムデーで買い物をした結果は下記の通りです。

プライムデーでは、いつも購入している商品が通常価格から割り引かれるので、まとめ買いをすると相当おトクに買い物ができます。

ですから、テレビでCMが流れるようなビッグセールの時は、Amazonの商品をチェックしてみてください。

もちろん、加入したい月のみプライム会員になることも可能ですから、誰でもビッグセールに参加することができます。

まずは30日間の無料体験で試してみよう

プライム会員は、30日間の無料体験ができます。対象者は下記の通りです。

プライム無料体験の登録を済ませると、これまでに解説してきた特典を全て利用できるようになります。最後にプライム会員の特典を簡単にまとめてみました。

送料が無料になる以外にも、たくさんのメリットがあるので、いつでもインターネットで買い物ができる生活をぜひ体験してみてください。

自分で解約しないと自動で継続するので注意！

プライム会員の無料体験期間を過ぎると、自動的に有料のプライム会員に移行します。そのため、無料体験のみを希望の方は、期間が終了するまでに解約の手続きが必要です。

ちなみに、プライム無料体験を解約する手続きは簡単です。では、解約方法を順番に見ていきましょう。

①「Amazonプライム会員情報」を選択する

まず、「アカウントサービス」から「Amazonプライム会員情報」を選択します。

②「プライム会員情報」を選択して解約する

次に、「プライム会員情報」を選択して、「プライム会員資格を終了する」を選んでください。その後、案内の通りに進んでいけば解約できます。

プライム無料体験は、いつでもすぐに解約できるので安心してください。

また、Amazonの無料会員については、別の記事で概要や登録方法を解説しています。プライム会員にならなくてもAmazonで買い物をすることはできるので、ぜひ参考にしてください。

➡︎【Amazonを活用】買い物の回数や量を減らして、自分の時間を増やそう