【Webの基礎知識】自分のサイトに集客できると稼げる理由を解説

「ブログで稼ぐ」という言葉を聞いたことはありますか?実は、あなたがこれからブログを作って、収入を得ることは可能です。

ただし、簡単ではありません。長期間ブログを書き続けた結果、収益化できずに途中で辞めてしまう方は多いようです。

とはいえ、現在ではインターネットやSNSで情報を発信するのが当たり前ですから、収益化の仕組みを知っておけば何かの役に立つかもしれません。

収益化のポイント「人を集められるか」です。人を集めることができるなら、初心者でも収益化は可能です。

そこで、この記事ではWebサイトを収益化する方法について解説します。できる・できないは一旦忘れて、収入を得る方法を確認しておきましょう。

人を集めるとお金が稼げる理由

人が集まる場所には「価値」があります。なぜなら、そのうちの何%かは商品やサービスを購入してくれるからです。

基本的に、お客さんが多い店舗ほど商品はたくさん売れますよね。インターネット上でも同じで、見に来てくれる人数が多いほど商品が売れます。

つまり、【人を集める=収益化しやすい】と言えます。そのため、多くのWebメディアやブログでは、人を集めるためにさまざまな工夫をしています。

人を集める方法とは?

次に、インターネット上で人を集める方法について見ていきましょう。人を集める方法は、主に3つあります。

Webサイトに人を集める方法
  • SEO
  • SNS
  • 広告

では、それぞれ簡単に説明していきます。

SEO

SEOとは検索エンジン最適化の略で、Googleで検索したときに上位表示されるための対策です。ただ、正解は誰にもわからないため、基本的な情報を基に自分で試行錯誤する必要があります。

SEOの基本は、検索した理由に対して「答え」を教えてあげることです。つまり、検索した人の悩みを解決してあげることが、上位に表示されるコツと言えます。

ただ、2021年現在では企業のサイトが上位に表示されることが多くなり、「個人ブログに人を集めることは難しい」と言われています。

SNS

SNSで多くのフォロワーを獲得しているのも、人を集めているのと同じです。なぜなら、フォロワーに対して発信したい情報を届けることができるからです。

代表的なSNSの種類と特徴
  • YouTube:動画共有サービス
  • Twitter:140文字以内の情報・拡散力が強い
  • LINE:普段のコミュニケーションツール
  • Instagram:主に写真や動画などを共有する
  • TikTok:主にショートムービーを共有する

現在ではSNSにも多くの種類があるため、フォロワーを増やすためにはそれぞれの特徴に合わせて使い分ける必要があります。

広告

インターネットやSNSでは、誰でも広告を出すことができます。費用はかかりますが、確実に表示され多くの方に見られるため、人を集めるには効果的な方法です。

代表的な広告の例
  • 検索した上位に表示
  • 動画を見る前に表示
  • SNSの途中に表示

など、ターゲットに合わせて運用し、効果を高める工夫が必要になります。

具体的な収益化の流れについて

次に、Webサイトで収入を得るための方法について、具体的に解説します。Webサイトを収益化する方法は、主に2つあります。

Webサイトを収益化する方法
  • Googleアドセンス
  • アフィリエイト

では、それぞれ簡単に説明します。

Googleアドセンス

Googleアドセンスとは、Webサイトに自動で広告を出してくれるサービスです。Webサイトの内容や訪問者に関連する最適な広告が表示されるため、自分で選ぶ必要はありません。

Googleアドセンスは、表示された広告を訪問者がクリックする報酬が発生します。報酬を得やすい反面、収益額は1クリックあたり平均で30円程度と言われています。

そのため、複数ジャンルのコンテンツがあるサイトや、PV数が多いサイトに向いています。Googleアドセンスを利用するには審査に合格する必要があるため、詳しく知りたい方は「Googleアドセンスの仕組み」で確認してください。

アフィリエイト

アフィリエイトとは、Webサイトで商品やサービスを紹介し、購入してもらった場合に報酬がもらえる仕組みです。では、アフィリエイトの手順を簡単にご紹介します。

アフィリエイトの手順
  1. ASP(仲介業者)に登録する
  2. 広告を選ぶ
  3. 自分のサイトに貼る
  4. サイト訪問者が広告から商品を買う
  5. 報酬がもらえる

商品やサービスごとにアフィリエイト契約をする場合もありますが、ASPに登録して広告を探すのが一般的です。中には、「セルフバック」と呼ばれる、サイトを作った本人がサービスに登録することで報酬が発生するものもあります。

参考までに、自分が登録しているASPをご紹介します。

登録に費用はかからないので、複数のASPを利用しても問題ありません。また、ASPによって得意なジャンルが異なるため、自分のサイトに合った広告を扱っているか確認してみてください。

収益化が難しい理由について

個人のサイトで集客するのは難しいと言われています。その理由は主に2つあります。

個人サイトが集客できない理由
  • 企業がSEOに注力するようになった
  • 個人より企業の評価が高い

「Webメディアは稼げる!」と気付いた企業が本格的に参入し、情報の質が上がったため、検索上位に表示されることが難しくなりました。もちろん、個人だけでなく企業同士も競争しており、より質の高い情報を提供できるように工夫してます。

また、検索順位を決めているGoogleも、個人より企業の方が信頼性が高いと評価しているため、上位表示されやすいです。考えてみると当たり前ですが、誰でも匿名の個人より所在のはっきりした会社の方を信用しますよね。

つまり、正攻法で取り組んでも勝ち目は薄いということです。ただ、絶対に勝てないわけではなく、実際に個人ブログが上位に表示されていることもあります。

収益化できなくても得られるメリットはある

自分でWebメディアを作って情報を発信すると、たとえ収益化できなかったとしても、下記のような知識スキルを身に付けることができます。

サイト運営で身に付く知識・スキルの例
  • Webサイトの作り方
  • WordPressの使い方
  • ライティングスキル
  • 編集力
  • マーケティングの知識

今後Webに関する仕事をしていくなら、きっと役に立つはずです。また、ブログなら少ない費用で始められるため、とりあえず情報を発信しながら様子を見てみましょう。

なお、Webサイトを作るなら「WordPress(ワードプレス)」を使って管理することをおすすめします。無料のブログサービスを使う方法もありますが、決められたルール内で運営しなければいけないため、自由にカスタマイズできません。

最近では、レンタルサーバー会社がWordPressの初期設定をしてくれるため、誰でも簡単に使い始めることができるようになったので、初心者でも安心です。


もし、WordPressの知識がなく不安な場合は、⬇︎の記事で学習方法を解説しているので、ぜひ参考にしてください。

➡︎ 初心者でも難しくない!WordPressを独学してWebサイトを作ろう

上手くいけば収入が増え、もしダメでも知識やスキルは自分の経験として蓄積されます。興味があるなら、とりあえずWebメディアを運営してみましょう。

タイトルとURLをコピーしました