【匿名でOK】Webライティングで月5万円稼ぐ方法やスキルを解説

Webライティングなら、匿名でも月5万円を稼ぐことができます。ただ、安定して稼ぎ続けるためには3つのポイントがあります。

Webライティングで月5万円を稼ぐためのポイント
  • 仕事内容
  • 最低限の知識
  • ライティングスキル

とはいえ、難易度は高くないため、誰でも努力することで身に付けられるレベルです。ここで重要なのは、「何が必要なのかを知る」ことです。

1年間Webライティングを続けてきて、安定して月5万円は稼げるようになった経験から、重要なポイントをまとめてみました。

この記事では、Webライティングで月5万円稼ぐために必要な知識やスキル、案件の選び方などについて解説しているので、ぜひ参考にしてください。

どのような案件に応募すれば良いか?

まず、Webライティングで仕事を受注するには、2つの方法があります。

  • 直接営業して案件を受注する
  • クラウドソーシングで探す

基本的には、クラウドソーシングでWebライティングの仕事を探すことが多いと思います。もし、クラウドソーシングの始め方を詳しく知りたい方は、別の記事で解説しているので参考にしてもらえると嬉しいです。

➡︎【クラウドワークス】や【ランサーズ】で初心者が仕事を受注するまでの流れを解説

次に、Webライティングで月5万円を稼ぐためには、クラウドソーシングサイトで2つの条件が揃っている仕事を探しましょう。

月5万円を稼ぐための条件
  • 文字単価1円
  • 継続してもらえる

もちろん、継続してもらえるかはわかりませんが、できるだけ単発で終わってしまう案件は避けることをおすすめします。では、それぞれについて順番に解説していきます。

文字単価1円について

5万円を稼ぐためには、受注する仕事の文字単価が重要になります。なぜなら、文字単価の安い仕事を受けてしまうと、たくさんの記事を納品する必要があるからです。

また、記事を書くためには、思っている以上に時間がかかります。そこで、案件を受注した後、記事を納品するまでに必要なタスクをまとめてみました。

1記事納品するまでに必要なタスク
  • 案件の概要を確認する
  • 必要な情報について調べる
  • 文章を書く
  • 文章を装飾する
  • 見直して修正する
  • 必要な場合は画像を選んで入れる
  • 指定された方法で納品する

Webライティングは、文章を書くだけではありません。まず、必要な情報について調べた上で、読みやすいように文章を作っていきます。

次に、文字の装飾をしたり、誤字・脱字がないか見直して修正します。さらに、必要な枚数の画像を探して、記事に挿入することもあります。

もちろん、納品した後でクライアントから修正を依頼された場合は、よほど非常識な内容でない限り対応します。

つまり、文章を書く以外の時間も考えると、たくさん記事を書こうとしても限界があるということです。また、クラウドソーシングを利用する手数料も引かれるため、最低限の単価は確保してください。

自分の得意なジャンルを選ぶ

できるだけ効率良く記事を書くためには、自分が詳しいジャンルを選びましょう。最初から知っている情報が多ければ、確認する内容も少ないため時間を節約できます。

自分の好きなこと得意なこと経験したことなどがテーマだと記事が書きやすいのでおすすめです。ちなみに、文字数は3,000文字前後がおすすめです。

3,000文字程度がおすすめな理由
  • 無理なくかける
  • 見直しやすい
  • 記事単価が3,000円程度になる

3,000文字なら、ていねいに文章を書いているだけでクリアできますし、見直しや修正も短時間で済ませられます。

避けた方が良い案件とは?

Webライティングの仕事を受ける上で、できるだけトラブルは避けたいと思いますよね。誰でも、受注から支払いまでスムーズに進めてほしいと思うはずです。

そこで、案件を探す上で、個人的に信頼できないと判断している3つのポイントをご紹介します。

応募を避けている案件の特徴
  • テストライティングに報酬を支払わない
  • 初めは記載の文字単価より大幅に低い金額からスタートする
  • 記事の詳細な情報が載ってない

もちろん仕事を受けてみないとわかりませんが、わざわざ手間のかかる案件を選ばなくても、最初からしっかり報酬を支払ってくれるクライアントは必ずいます。

ですから、何件か仕事の実績ができた後は、避けても良い内容だと思います。

継続してもらうためにはどうする?

クラウドソーシングで安定して稼ぐためには、とにかく仕事の依頼を継続してもらうことが重要です。なぜなら、仕事が終わる度に案件を探したり、提案文を作って応募するのは時間がかかるからです。

なお、1年間Webライターをしてきた中で継続率が高い案件の特徴は、「WordPressに直接入稿する」という条件の場合でした。おそらく、継続率が高い理由は2つあると考えられます。

  • WordPressを使えるなら最低限のWeb知識がある
  • ある程度信用できる人物か判断した上で採用する

まず、WordPressを使えるということは、「ある程度Web制作の知識がある」とクライアントに認識されるでしょう。

また、WordPressに直接入稿できれば、そのまま文字の装飾や画像の挿入などもまかせることができるため、クライアント側の工程を減らすことができます。

ただし、WordPressの権限を限定したとしても、運営するメディアの管理画面をライターに見られるリスクはあります。そこで、ある程度信頼できるかどうかを、プロフィールや実績などで判断していると思われます。

ですから、提案文はもちろんですが、プロフィールもしっかり作っておくことが重要です。なお、クライアント側の立場で考えると、一度WordPressのアカウントを作った以上、新しいライターを探すより継続してもらった方がラクという面もあります。

WordPress入稿の案件に必要な知識とは?

WordPressに直接入稿するという条件であっても、実はそれほど専門的な知識は必要ありません。WordPressで記事を納品するために必要な知識は、主に3種類です。

  • WordPressの管理画面の操作方法
  • WordPressのエディターの使い方
  • HTMLの基本的なタグの使い方

これらをひと通り独学で学んだ上で、わからない部分はGoogleで検索すれば問題ありません。なお、WordPressの学習方法については、別の記事で解説しているので、興味のある方は参考にしてください。

➡︎初心者でも難しくない!WordPressを独学してWebサイトを作ろう

記事を書く手順について

では、実際に記事を書く手順について解説していきます。まずは、記事を書く流れを簡単にまとめたので確認してください。

記事を書く流れ
  1. タイトルや構成からテーマや目的を把握する
  2. 狙うキーワードをGoogleで検索し、上位10記事をざっくりと読む
  3. 記事を書くために必要な正しい情報を調べる
  4. 調べた情報を構成や見出しに合わせて置いていく
  5. 記事全体を自然な流れで文章として繋げる

では、少し詳しく解説していきます。

いきなり文章を書き始めないこと

Webライティングの案件では、タイトル構成がほぼ決まった状態で記事を書くことが多いです。なぜなら、SEO(Google検索で上位に表示されるテクニック)で、とても重要な要素だからです。

つまり、Webライターは指定されたタイトルや見出しに合わせて記事の流れを作り、目的に向かって文章を書いていく仕事です。

そのためには、どのようなテーマで何を伝えたいのかを理解しておく必要があります。また、正しい内容の記事を書くためにも、信頼度の高い情報を探して確認することが重要です。

正しい情報を探す検索力が必要

記事を書くために必要な正しい情報を調べるためには、とにかくGoogleでたくさん検索します。

  • 企業の公式サイト
  • サービスの公式ページ
  • 官公庁などのサイト

また、データを調べたい場合は、「〇〇 統計」で検索すると表示されます。さらに新しい情報に絞る場合は、あわせて「〇〇年」と入力するか、ブラウザの並べ替え機能を使います。

もしくは、専門書などの本を読んで調べてください。必要な情報を調べることさえできれば、あまり知らない分野の記事を書くことも可能です。

文章を書く際の注意点

次に、文章を書く際に気を付けていることをご紹介します。読みやすくわかりやすい記事を書くために、3つのポイントに注意しましょう。

文章を書く時に注意していること
  • 参考記事を読んで疑問に思ったことは調べて解説する
  • 結論を先に書く+まとめておく
  • 比較する場合は表を使う

記事を書く前に、狙っているキーワードで検索した上位10記事を読みます。その時、必ず疑問に思う部分が出てくるので、記事に必要な内容であれば、必ず自分で調べてわかりやすく解説してください。

Webライティングでは、記事の「結論」を先に書くのが基本です。さらに、h2タグで構成される文章が複数の要素に分かれている場合は、先に「箇条書き」で簡単にまとめておき、その後h3タグでそれぞれについて解説した方が読みやすいです。

また、比較する場合は「表」を使うことで、見た目で違いがわかるため読みやすくなります。

案件を受注しながら文章力を鍛える方法

Webライティングの仕事を続けていくためには、文章力が高いと有利になります。実は、誰でも文章力を高めることができます。

文章力を高める方法
  • 仕事として多くの記事を書く
  • たくさんの本を読む
  • クライアントにフィードバックをもらう

中でも、間違いなく文章力が上がるのは「フィードバックをもらう」方法です。なぜなら、自分の書いた文章の悪い点には気が付かないからです。

当たり前ですが、最初から評価されない記事を目指して文章を書くライターはいません。ただ、不思議と他人が記事を読むと、欠点が簡単に見つかります。

クライアントから修正依頼をされると嫌な気持ちになるかもしれませんが、相手はメディアを運営するプロですから素直に受け入れてみましょう。

指摘されたポイントを修正していくことで、記事の完成度は高まり、ライティングスキルが上がっていきます。

ちなみに、WordPress入稿の場合は、記事を掲載しているメディアを知ることができるため、運営方法・デザイン・使っているツールなどを自然と学べます。

Webライターのメリット・デメリット

ここで、1年続けてきてわかったWebライターのメリット・デメリットについて、簡単にまとめてみました。

Webライターのメリット
  • どこでも好きな時間に仕事ができる
  • 自分に知識やスキル、経験がたまっていく
  • コミュニケーションが必要な相手はクライアントのみ
  • 学歴や人生経験に関係なく匿名で仕事ができる
  • パソコンさえあれば簡単に始められる
Webライターのデメリット
  • 文章を書く以外のスキルも必要
  • 信頼度の高い情報を調べるのに時間がかかる
  • タイピングスピードが遅いと時給が低くなる
  • 収入を上げていくのが難しい

Webライターは「自分の能力だけで稼げる」という特徴があるので、もちろん今後も続けていこうと思っています。

個人で稼ぐ仕事としてWebライティングがおすすめな理由は、別の記事で解説しているので興味のある方は読んでみてください。

➡︎副業ならWebライティングがおすすめ!幅広く活用できるメリットを解説

月5万円稼げるようになった後はどうする?

Webライティングを頑張っても、月5万円稼げるだけでは何も変わらないかもしれません。しかし、あわせて生活費を抑えることができれば、嫌な仕事をせずに生きていける可能性が高くなります。

また、Webライティングをしていると、さまざまな知識スキルを身に付けることができます。そのまま続けていけば、個人で稼いで生活できるようになり、会社を辞めて自由に生きていくことも可能です。

つまり、少ない金額でも自分の力で稼いでいくことが重要です。その上で、自分に必要のない出費に気付き、削減することで人生の難易度は確実に下がります。

生活費を抑える方法は別の記事で解説しているので、たくさんある考え方のうちのひとつとして読んでいただけると嬉しいです。

➡︎その出費は本当に必要ですか?これからの人生を自分で選んでいく準備をしよう

タイトルとURLをコピーしました