【無料で気軽に!】プログラミング初心者はProgateがおすすめ

「何から始めればいいの?」

これは、プログラミング学習を始めようと思った多くの方が持つ疑問です。ちなみに、プログラミングを学ぶ方法はたくさんあります。

プログラミングを学べる教材
  • Webサービス
  • プログラミングスクール

これらの中にもさまざまな種類があり、初心者は迷ってしまいます。そこで、『始めやすい』ことを基準に考えてみましょう。

始めやすいポイントとは?
  • 価格が安い
  • 簡単にできる
  • わかりやすい

これなら、誰でも気軽に試してみることができます。この条件を満たす方法が、『Progate(プロゲート)』というWebサービスです。

今では、Progateでプログラミングの基礎学習をすることが定番になっています。

そこで、この記事ではProgateの学習内容特徴足りない部分を学ぶための方法などを解説しています。

プログラミング未経験の方が、Progateで学習する順番コース(言語)の選び方などで迷わないように、わかりやすく進めていきます。

初心者にはProgateがおすすめな理由

Progateとは、Webブラウザ上でプログラミング学習ができるサービスです。

Webブラウザとは、インターネット上にあるWebサイトを表示するソフトウェアのことで、みなさんは普段から使っています。

代表的なWebブラウザ
  • Chrome(クローム)
  • Safari(サファリ)
  • Edge(エッジ)

つまり、Progateはインターネット上で学習できるということです。

「それなら他にもあるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、まずは他のサービスとの違いについて解説します。

Progateで学ぶ最大のメリットとは

Progateには、他のサービスとは違う大きなメリットがあります。それは、すぐにプログラミング学習を始めることができるということです。

とはいえ、最低限の準備は必要になります。

プログラミング学習を始めるために必要なもの
  • パソコン
  • インターネット環境

この2つを準備していない方は、別の記事でわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
➡︎ プログラミングで使うパソコンの選び方について
➡︎ インターネットに接続する方法について

Progateで学習を始めるなら、これで準備は完了です。しかし、他の方法でプログラミング学習をする場合は、さらに必要な準備があります。

プログラミングを始めるための準備を『開発環境を構築する』と言います。主に、次のような準備をします。

テキストエディター

コード(プログラム)を書くためのソフトウェアで、便利な機能がたくさんあるため必ず必要になります。
無料で使えますが、いくつか種類があります。

フォルダの作成

それぞれの言語ごとにファイルを分けてコードを書き、連携させてブラウザで表示します。
慣れれば簡単にできますが、コードの書き方を覚える必要があります。

Chrome

ソースコードを表示するブラウザは、開発者向けの機能がある『Chrome』を使うことが多いです。

言語の種類によっては、複数のソフトウェアをインストールして設定することもあります。

初心者には開発環境の構築が難しいので、Web上で学習できるProgateがおすすめです。

Progateの特徴や学習内容について

では、次にProgateの特徴学習内容について、解説していきます。Progateは初心者向けのWebサービスなので、言語ごとの基本を学習できます。

さらに、初心者が独学で進めるように工夫されています。

  • 順番通りに学習を進めていくと理解しやすい
  • エラーの内容を教えてくれたり、ヒントや答えを見ることもできる
  • スマホやタブレットでも学習できるアプリがある

また、プログラミング言語の種類もたくさんあり、有料会員になると全てのコースを学習することができます。

続いて、学習内容を見ていきましょう。

Progateで学べるプログラミング言語について

Progateは全部で15の基本コースがあります。

これらは、8種類のプログラミング言語の他に、そのライブラリ(フレームワーク)なども含まれています。

ライブラリとは?
  • さまざまな機能を、再利用できる形でまとめてあるもの
  • 必要な機能を簡単に組み込めるので、開発速度が上がる
フレームワークとは?
  • アプリやサービスを開発するために、必要な機能が揃った枠組みのこと
  • 確認作業を減らし、効率良く開発を進めることができる

それでは、初心者でもわかるように、それぞれの学習コースについて簡単に解説していきます。

HTML/CSS

Webページの構造やデザインを作る言語です。
HTMLとCSSは、同時に学習するのでまとめてあります。
Sassとは、効率良くCSSを書く方法です。

JavaScript

Webページに動きを付けたり、データを操作する言語です。(フロントエンド)
たくさんのライブラリがあり、広い範囲で使うことができます。

  • jQuery:JavaScriptのライブラリ
  • React:JavaScriptのライブラリ
  • Node.js:サーバーサイドのJavaScript

ちなみに、ユーザーが見るページを作ることを【フロントエンド】Web上でデータを処理することを【バックエンド】【サーバーサイド】と呼びます。

Ruby

アプリやサービスを作ることができるサーバーサイド言語です。
Ruby on Railsというフレームワークがあります。

PHP

Web開発に使われるサーバーサイド言語です。

Java

業務システムやAndroidアプリなど、幅広く使われている言語です。

Python

AI(人工知能)やデータ解析に使われている言語です。

SQL

データベースを操作する言語です。

Go

Googleが開発したサーバーサイド言語です。

その他
  • Command Line:キーボードでコンピューターを操作する方法
  • Git:共同で開発する時の管理ツール

さらに、アプリを作りながら学べるコースが2つあります。アプリは複数の言語を使って作ります。

  • Node.jsコース
  • Ruby on Railsコース

Progeteの【学習コース一覧】から確認できます。

プログラミング言語の選び方がわからない場合は、別の記事で解説していますので、参考にしてください。

無料会員と有料会員について

Progateには、【無料会員】【有料会員】があります。まずはアカウント(会員登録)を作り、どちらかを選択します。

アカウントは【メールアドレス】と【パスワード】を登録する他にも、SNSなどからログインすることもできます。

  • Google
  • Facebook
  • Twitter

次に、【無料と有料の違い】について解説していきます。

無料会員と有料会員の違いについて

有料会員になると、Progateのレッスン(授業)を全て受けることができます。

無料会員
  • アカウントを登録するだけで学習を始められる
  • 18レッスンを学習できる
  • 主に、各コースの最初のレッスンのみ

とりあえずプログラミングを試してみたい方におすすめです。

有料会員
  • 月額1,078円(税込)
  • 82レッスンを学習できる
  • 目標があり、作りながら学習していく

お支払い方法はクレジットカードのみで、自動的に継続されます。有料期間は、学習時間の制限がありませんから、使い放題になります。

ただし、それぞれのコースでは言語ごとに基礎学習ができますが、いきなり仕事で活躍できるレベルにはなりません。

なぜなら、他にも必要な知識スキルがたくさんあるからです。レッスンをクリアすることばかりに気が向いてしまいますが、自分に足りないスキルを知ることも重要です。

Progateの【学習ロードマップ】で、自分には何が必要なのか確認しておきましょう。

Progateで学習した後はどうする?

Progateで基礎学習を終えたら、自分で開発環境を作ることをおすすめします。Progateでも開発環境の作り方を解説しているので、確認しておきましょう。
➡︎『HTML & CSS の開発環境を用意しよう!』

また、開発環境は言語の種類によって変わりますが、必ず必要なのは【テキストエディター】です。

テキストエディターには、とても便利な機能がたくさんあるので、すぐに準備をして使い始めましょう。

テキストエディターに関しては、別の記事で解説しています。

自分で開発環境を構築できるようになれば、他の方法でプログラミング学習をすることも可能になります。

その場合、Progateと同じ初心者向けのWebサービス『ドットインストール』もおすすめです。

ドットインストールとは?
  • 無料で始められる
  • 言語の種類が多い
  • 3分の動画でサクサク学べる

Progateに比べて幅広く学習することができます。自分でプログラミングができる環境を作る必要がありますが、その準備や基本的な言語無料で学べます。

また、プレミアム会員になると全てのレッスン動画を見ることができます。

ドットインストールのプレミアム会員について
  • 月額1080円(税込)
  • 6,000本以上の動画で学習できる
  • 5回まで質問できる(試験運用中)

自分の目的に合わせた言語を、より深く学習することができます。そのうえで、自分でWebサイトや簡単なサービスを作ってみると、足りないスキルがわかります。

足りない知識スキルに気付いたら、さらに学習を進めていきましょう。

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